気づいたときには、１つのことをやり続ける、ということを普通にしていました。
人からは「すごいね」と言われることがあったけれど、
私にとっては普通のこと。
ピンと来ていなかったし、逆に「なぜ続けられないの？」って思ってました。
そんな私が継続を普通にしていた理由が「心の整理」をしていったことでわかったんです。
それは、とても意外なものでした。
「続けること」は難しくない
さきほども言ったように、私にとって「続ける」ことは難しいことではありませんでした。
たとえば、幼稚園のころに始めたピアノの習い事は、中学２年生まで続けました。
他の習い事も何年も続きました。
中学までは少し体が弱かったので高熱が出たときは休むこともありましたが、
高校では無遅刻無欠席の皆勤賞をいただきました。
大人になって始めたテニスも、スクールに７年間、屋外コートでしたが
休講にならない限りは雨の日も雪の日も１日も休まず通いました。
最初の就職先では１２年間勤め、そのあとの職場では１０年勤めました。
「続けることが普通」だったんです。
それには、私の中にあった強い「固定観念」が影響していました。
「一度始めたことは簡単にやめてはいけない」
「高熱などでない限り休んではいけない」
当時は、そう思い込んでいましたから。。
それが当たり前だと思っていたので、別に辛くもなかったんです。
逆に病気で休むことの方がめちゃくちゃ嫌でした。
「継続することは良い事だ」と思っていた
もちろん、そんな私も継続が難しいなと感じたものもありました。
それは「英語学習」でした。良いと言われている毎日学習はむずかしかった！
でも、なんだかんだで休み休み独学で続けて、気づいたら何十年も経ってましたｗ
「継続することは良い事だ」と信じていました。
コツコツとずっとやるから何事も上達するし、成長につながっていくのだと、
そう信じていて、1ミリも疑っていませんでした。
実際、この考えが間違っているわけではありません。
今言った語学学習などはたった５分でもいいから毎日続けることで積みあがっていくからです。
他の習い事もそうでした。
上達するには継続して練習したり、慣れたりする必要がありました。
そうやって続けているうちに、少しづつ少しづつ上達し、
はじめた頃に比べたら上手くなっているというわけです。
だから、「継続は力なり」は真実でもあります。
障害になった継続する力
ただ、私が【自分を変えたい】と思って心の整理をしていったときに、
あることに気づいちゃったんです＾＾；
実は、自分と向き合ったりしながら心の整理をしていっている時、
なかなか変わることが出来ない自分に途方にくれていた時期がありました。
「変えたいと思っているのに自分を変えられないのはなぜなのか」
自分の心の中を深く掘り下げていったときに見つけたのが
「恐れ」という感覚だったんです。
正直、意外でした。
あ、私は変わるのがこわいんだ。。今のままが安心なんだ。。
どうなるかわからないから変わりたくないんだ。。
そう気づいたときに、「一度決めたら続ける」という自動スイッチみたいなものが
私の中にあるのも感じましたｗ
継続していれば安心、続けていれば間違うことはない、
そんな感覚でした。
その感覚が、私が変化することの邪魔をしていたんです。
なぜ続けるのかを明確にしていった結果
そこで、
【自分で自分を変えるために】継続する理由を事柄にたいしてはっきりさせていく
ことにしました。
英語学習については、
「楽しいから」「英語のままで海外の映画やドラマをみたいから」
「他国の人とコミュニケーションできると単純にうれしいから」
だから継続していると確認できました。
固定観念ガチガチの自分をもっと自由にしたいのに出来ない。
どうしてそうなるのか？
「決まったことが安心だから」「間違うことが嫌だから」
「人からどう思われるか怖いから」
などの理由が浮かんできました。
そうやって【不安】をベースに継続しているものを【やめる】ことをしていきました。
その結果、不要な自動継続スイッチは外れて、必要な継続できる力だけが残りました。
継続出来てからの心構え
何かをやり始めて長く続けていると、だんだんとその状況に慣れてきますよね。
そしてその状況は、安心できて心地よかったりしませんか？
その状態を長く続けていると感覚が鈍っていくんです。
よく、「マンネリになった」とかいいますよね、あれです。
でも、新しいことを取り入れたり、別の何かにチャレンジすると新鮮な感覚に
心が躍ります♪
いざ、挑戦するチャンスが来たときに今までの安心できる状態に囚われて
自分の新たな可能性をつぶしてしまわないようにしたいものですね✨
常に新鮮な感覚でいられると心も身体も健康を保てるのではないかと思います🌈
人は挑戦しつづけることで、いくつになってもどこまで成長していけるんです✨
もしもマンネリになっていることがあったら、なぜそれを続けているのかを
自分で思い返してみると意外な恐れに気づくかもしれませんよ？＾＾
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