心のヒーリングをおこなっています
”ヒーリング”と聞くと、レイキやマッサージなどのエネルギーを動かす施術を思い浮かべることが多いかもしれませんが、
私たちがやっている”心のケア”もヒーリングだと思います。
お客様の悩んでおられることの背景にある原因となるものを心の状態を見ながら、
お話を通してお客様と一緒に探していきます。
お話をしていくと、その方の心の奥にある感情が伝わってきたり、イメージが浮かんだり、
それらをヒントになぜ悩んでいることが起こっているのかを探っていきます。
インナーチャイルドは1つとは限らない
そんな中、必ずといっていいほど出てくるのが インナーチャイルドです。
インナーチャイルドとは、傷ついたときの感情や記憶がずっと潜在意識にデータとして残っているものです。
なので、データを見に行ってみると、小さな子供や子供のころの自分がいたりします。
そして、それは1つ、1人?とは限りません。
実際、私は自分自身のインナーチャイルドを数えきれないほど癒してきました。^^:
例をあげると、原因となっている心の傷にアクセスした時、
「さみしい」といって泣いている子がいました。
その子は、私が小学校のころ両親が共働きで、学校から帰っても毎日誰もいない、
自分でカギを開けて入り数時間1人で過ごすということが多かった時に生まれたインナーチャイルドでした。
当時の私は「え?こんなことでインナーチャイルドが生まれるん?」とびっくりしたのを覚えています。
「さみしい」という気持ちを家族に言えず、押し込めてしまったことで生まれたのです。
でも、その子を癒してあげると、その途端に涙が1筋目から流れて、気持ちがすーっと楽になった感覚がありました。
お話をしながら、そうやって心をヒーリングしていくのです。
そうやって、1人1人見つかるごとに癒してきました。
自分の心を丁寧に見ていくと、次々とインナーチャイルドに出くわすことがあると思います。
子供のころの思いはピュアな分だけ強烈にデータに残ります。
自分が思いもしないことがあったことを知り、衝撃をうけることもあるでしょう。^^;
でも、その都度癒してあげることで、心が軽くなっていきます。
そして、また心に傷を負わないように、心を強くブラッシュアップしていくこともできます。
自分を癒していく過程で見えるもの、その先
自分を癒していくと、自分のことをより深く知ることになります。
自分がなぜ、このような気持ちになることがあるのか、なぜそう考えてしまうのか、
そんなことがだんだんわかってきて、パズルが解けるように腑に落ちることがあります。
なぜなら、今の自分は過去の自分があって出来上がってきたものだからです。
過去とはこの人生で生まれてきてからの自分だけでなく、過去世の自分も含みます。
潜在意識のデータに刻まれた昔の記憶や感情は、びっくりするほど今の自分に影響を与えています。
けれど、今これからを変えていけるのは、現在の自分しかいないのです。
現実を生きる今の自分が行動していれば、過去世やインナーチャイルドなんてただのデータだと
言い切ってしまうことだってできるのです。
過去世やインナーチャイルドなどの見えない世界のことを言い訳にするのではなく、
自分で未来を切り開いていく強い心を作るお手伝いをしていると思っています。^^
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