自分の中の光と闇
人の心の中には、光と闇が混在しています。
その割合も様々で、増えたり減ったり変化しています。
そして、多くの場合、人はそのことを意識して生きてはいません。
すぐに「私の闇は30%で、光の部分が70%を占めています♪」なんて言える人は、いないと思います。^^
もちろん、一瞬、自分の中に闇の部分を感じることはあるかもしれません。
例えば、、
「別に何をされたわけでもないけど、あの子にイラっとする」
「どうしてあの人ばかりが優遇されるのだろう」
など、なんとなくモヤモヤした気持ちを持ってしまうことってあるのではないでしょうか。
そんな時、「あ、こんなこと思っちゃいけない。」と気を取り直して過ごしていることが
多いのではないかと思います。
日常生活の中ではいろいろなことを感じて生きていますし、いいことも悪いことも
起こるので、そんなモヤモヤはスルーして過ごしていることでしょう。
まして、光の部分なんてほとんど意識したことがないという人が多いのでは?という気がします。
ですが、この「自分の中の光と闇の部分を意識すること」が大切だということが、最近わかってきました。
本当の闇は、実は見つけにくい
「一瞬、自分の中に闇の部分を感じることはあると思います。」と上に書きました。
でも、それは「闇だと思っている」部分であることが多いのです。
本当の闇は、もっと奥にあって、文字通り「闇の中」に隠れています。^^;
しかも、ほとんどの場合、その闇の種は1つではありません。
複数の闇の種が人の心の中には、植えつけられています。
闇の種は、いわば自分の心の弱い部分で、欲望や欲求と関係していることがわかっています。
光の部分は、無色透明?
闇と同じで、人はその心の中に光の種をいくつも持っています。
けれど、上にも書いたように、闇よりも感じにくく、意識しにくいのです。
光の種は、まるで無色透明のように、普段はその姿を見ることが出来ません。
でも、確かに心の中に存在しています。キラキラと光り輝いています。
しっかりと自分の心に向き合い、意識をすると必ず見えてくると思います。
闇の種が芽を出すと厄介!
人の心に植えつけられている光の種と闇の種。。
そのまま、静かにただそこにあるだけでは特に問題はありません。
ですが、ある条件によってその闇の種が芽を出すことが起こります。
すると、とても厄介なことになってしまいます。。(-_-;)
「闇の種の発動」それは自分自身で、なかなか解決できるものではありません。
なぜなら、表層意識では全く実感がないからです。
潜在意識も闇の中に埋もれてしまって自分で気づくことがほぼ不可能な状態だからです。
そのまま放っておくと、どんどん闇が広がっていき、周りにも影響を及ぼしてしまう
可能性があります。よくない方向へ進んでいってしまいます。
実際に、これが私の身に起こってしまいました。。(T_T)
そのせいで、最終的には本当にとても辛い決断をしなければならなくなりました。(T_T)
闇の種の発動は、誰の身にも起こり得ることです。注意しなければなりません!
でも、大丈夫です。
闇の種を発動させないようにすることが出来れば、そのような厄介なことにならずに済みます。
では、どうすれば闇の種が芽を出さないように出来るのでしょうか?
それには、どんな闇の種があるのかを探り出して見ることです。
そして、それらが発動しないようにするための行動を起こすことで回避することが可能です。
ですが、すでに発動してしまっている場合は、解決できる人に協力をお願いするしかないかと思います。
心の中の光を広げることが闇を小さくする
心の闇の種についていろいろ書いてきましたが、闇の種が発動する前も後も、
心の中の光の部分がとても重要な役割を持っていることが、自分自身の経験で実感できました。
そして、闇の種が種のまま、闇の部分を小さくしていくことが重要だと思います。
たとえ、もともとの闇の種の数が光の種の数より多かったとしても、
光の種1つ1つを発芽させ、光の部分を大きくしていくことが出来れば、闇を覆い、抑え続けていくことが出来ます。
自分の心の中をしっかりと見て、リーディングして、何が闇の部分で、何が光の部分なのかを
確認していくとよいと思います。
それが、とてもとても大切な、そしてシンプルな方法だと思います。
心の中の光と闇、どちらも自分自身
そして、忘れてはいけないのは、「心の中の闇の種、光の種、そのどちらも自分自身だ」と
いうことです。
人はどうしても、自分の闇の部分を簡単に直視することが出来ません。自分にそんな部分があるということを認めたくないからです。
表層意識としては、そんな自分の闇の部分を他人のように感じてしまいがちです。
でも、「その闇の部分も自分なんだ」ということをしっかりと受け入れて、
しっかりと見つめなければ、闇の種を探し出すことは難しくなります。
闇の種をつつかれると、たいていの人は「怒り」の感情が湧いてきて、否定したくなります。
でも、それこそが闇の種である証拠なのです。
そして、闇の種を探すのと同時に光の種を出来るだけたくさん見つけ出してください。
1つ1つの光を大きくしていってください。そうすることで、闇の種の発動を阻止することが
出来ると思います。