心を強くするためには自分を知ることが必要
パワー・オブ・ライトのカウンセリング、セッションでは、
「心を強くする」ということをやっていますが、そのためには、自分のことをよく知る必要があります。^^
自分のことを知る、自分の心の中を知ることです。
【自分】とは、ざっくり言うと、
現実面のことを考えたり行動したりする意識(表層意識)と
過去世(この人生の前の人生たち)や生まれてから今までのデータの意識(潜在意識)と
その他の意識、から成り立っています。
何かに悩んだり、辛い状態になっていることには自分の心の中に何かしらの原因があります。
そして、その多くは【心の弱さ】が関係しています。
その原因となっているものがわかってはじめて、解決していくことができます。
だから、まず最初に自分の心の中を見て、知っていく必要があるんです。
自分を知るプロセスでたくさんの気づきがある
自分の心の中を知っていく過程で、たくさん気づかされることがあります。
自分の思考のクセや、好き嫌いなどの嗜好(好み)、思い込みや執着など、
「そうだったのかー!」ということの連続ですw
もちろん、腑に落ちるかどうかはその人の状態にもよります。
「本当は人をコントロールしようとしている自分がいる」とか、
「誰も信用できないと思っている」とか、
そんな自分が出てくるとすぐには受け入れられなくて、落ち込む人もいます。
でも、それは今、気づくチャンスが与えられているということ、
ここからよい方向へ変わっていけるということ、つまりラッキーなことです♪^^
原因がわかったのですから、前を向いて、「じゃぁ、どうしていけばいいのか?」を
行動に移していくことで流れが変わっていきます。
どんな自分もみとめて前をむくことの大切さ
”気づき”というものは、決して恥ずかしいことでも責められることでもありません。
わかりやすいように例え話をしますね。
以前私は産婦人科で働いていたのですが、普通の子宮がん検診で性病(性感染症)が
見つかる患者さんが結構多くいました。
子宮がんの検診の結果を聞きにきて、「性感染症にかかっています」と言われると
確かにショックだと思います。
けれど、そこで恥ずかしいからといって治療をしなければ、大切な人に病気を移してしまうかもしれませんし、
悪化して取り返しのつかないことになりかねません。
そして、薬を出しても本人が正しく服用しなければ効かないし、治らないのです。
つまり、せっかく気づいたのだから、行動してよい方向へ自分でもっていくということは
自然なことだと私は思うんです。
産婦人科で性病の診断があったからといって先生や看護師は責めたり辱めたりはしないように、
私もお客様の心の中にどんなものがあっても、ジャッジしたりはしません。
それは、どんな人にも心の中には弱い部分があることを知っているからです。
そして、私も他の人もみんな、それを受け入れて前を向き、
心を強くしていくことでとても楽に自由になれた実感があるからです。
【自分を知ることで強くなっていける】ということを知っているからです。
心を強くしてブレない自分を生きる
自分の心の中の問題を解決していくと、だんだん軽さを感じてきます。
身体からおもりが取れるような、重い鎧や防具を外していくような、
少しづつ、どんどん、心が身体が軽くなっていく感覚があります。
心の自由を取り戻すと、自分の中の芯を感じてくるでしょう。
そんな心の強さ、揺るがない自分の心、そうなると周りのガヤガヤなんて関係なくなります。
人間関係のごちゃごちゃや、恋愛のドロドロや、お金の問題、
そんなことどうでもよくなりますw
心が強いと悩みなんてなくなるんだと思います^^