動物的な感覚を鍛える意味
最近、いろいろなことがつながって腑に落ちてきて面白いなと思っています^^
去年のある時期から、「動物的な感覚を鍛える」ということを意識してきました。
それはなぜかというと、私の場合、頭で考えることばかりやり過ぎて、余計なことやありもしないことを考えては心配するというクセのようなものがまだ残っていたからでした。
頭で考えると、常識とか固定概念と結びやすくなり、心で感じることが難しくなってしまいます。
心で感じるためには、頭で考えることは邪魔なんですよね。。
なので、頭で考えることを手放していくために、動物的な感覚を鍛えることになりました。
動物的な感覚とは、動物や人間がもっていて考えずにとる自然な行動や反応(instinct)と、本能的に何かを理解する(intuition)の両方なのかなと感じます。
人間は、本来その感覚を持っていて実際に感じているはずなのですが、うまく感じ取れていない、または無視をしてしまう人が多いのではないかと思います。
例えば、
「なんとなくこっちの方がいいような気がする」
と瞬間的に感じたのに、ほぼ同時に頭で考えて打ち消し、
「こっちの方が正解だな」とリスクや損得を考えて別の選択をしてしまうことなどです。
「なんとなくこっちがいい」という感覚は、動物的な感覚でとらえているのに対して、
「こっちが正解だ」というのは頭で考えているんです。
昔の私の場合、感じ取ったと同時に消されているので、感じ取っていないことになっているような状態でした。
それが、次第に「あれ?そういえば、こんな感覚がしたような。。」と、消されたあとに気づけるようになってきました。
動物的な感覚を鍛えていくと少しづつその本能的な判断を感じ取っておけるようになると思います。
つまり、本能的に、動物的な感覚で感じたことを認識できるようになるわけです。
どうやって動物的な感覚を鍛えていったか
動物的な感覚を鍛えていくために、私が何をしたのかなのですが、、
「感じるままに行動する」
シンプルに、ただ、それだけです。
ところが、、
このシンプルな行動って、めちゃくちゃ勇気が必要でした!!
感じるままに行動するっていうのは、今までの自分の常識とか、本当にいいのか?という不安とか、
自分の表層意識ではあり得ないことを実際にやるってことなんですよね^^;
最初は、自分の中の何かが思いっきり拒否っていて、
「おえぇぇぇぇぇ」って吐き気がしていましたww
でも、その吐き気さえスルーして、「とにかく心が感じるままにやる!」って腹をくくって動くと、
それが意外に「あれ?大丈夫だったな」ということを経験します。
そして、そういう経験を続けていくと「これって楽しいかも。。」という感覚になっていきます。
動物的な感覚って感じ取るのは一瞬だったりもします。
その一瞬を逃さず、なるべく早く現実に行動すると、その結果も早く見ることが出来ます。
それを繰り返していくことで、少しづつ鍛えられてきたように思います。
直観力を活かしていく
この瞬時に感じ取るっていう力が、とても大事な気がしています。
直観力。。
これは、さっき言った本能的に何かを理解する力(intuition)だと感じます。
この直観力をもっともっと活かして、お仕事をしていくんだろうなと思います✨
直観力は人間に備わっている大切な力です。
それが弱くなったり失われつつあるのは、
頭を使って考えたり誰かの作った概念に自分を合わせたり、
こうであってほしいという理想の世界を妄想したりしてしまっている人たちなのかなと思います。
それは、昔の私のことですねw
さきほども言いましたが、きっと誰でも直観で何かを感じ取ったことがあるはずなんですよね☆
その感覚を思い出すことが、「ありのままの自分を思い出す」ということなのかもしれません。
心が感じるまま、直観で動く、ということはスッと出来る時もありますが、
勇気が要る時もあります。
その「勇気を出して行動する」ことこそが、次のステップへの扉だと思うんです。
いくつも目の前に現れる扉を次々に開けて進んでいく。
最初は怖くてドキドキしながら開けていたけれど、扉を開けるたびに新しい経験をして、
そのうち扉を開けるのが楽しみで仕方なくなるんです^^
大丈夫。扉を開けても何かに襲われたりはしません。そこには先に続く道があるんだと思います✨
どんな道かは人それぞれ。どんな風景かもきっとみんな違うでしょう。
でもきっと人生が豊かになる、そんな気がしています☆