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私は運がいいと思った話

皆さんは「運がいいな」と思った時ってどんな時ですか?

私は日々、恵まれているなぁって感じることがありますが、

今回、「私はなんて運がいいんだろう」って思った出来事が、

変化する前の私の感覚とは全く違うなと思ったので記事にしてみたいと思います✨

私が恵まれていると感じたエピソード

実は、大寒波が日本列島を襲うと言われた前の日に、私は夜遅くまで仕事で外出していました。

終電には乗れるかなと思っていたところ、予定よりも早く終わったので

終電より3本くらい前の電車に乗れそうだと急いで駅に向かいました。

駅に着くと、最寄り駅方面の電車が雪のために運休していて再開は不可能とのことでした💦

大阪のこのあたりの路線はよくわかっていないので駅員さんに聞いてみると

別の線で自宅方面にまだ近い駅まで行けるかもしれないと教えてもらえました。

終電前の大混乱

もう夜中の12時になりそうだったので、急いでその別の線の駅に走って向かいました。

駅に着くとアナウンスが聞こえてきました。

「〇〇駅で人身事故が発生したため大幅に遅れが出ています・・・」

 

しかも、たくさん乗り場があって、自分で探すの不可能だと判断し、

バタバタしている駅員さんを1人見つけて聞きました。

音心:「○○駅に行きたいのですが、どの電車に乗ればいいですか?」

駅員さん:「準急しか動いていないので、〇〇駅で降りて普通がいつ動くかわかりませんが待つしかないですね」

音心:「何番線のホームですか? ありがとうございます、わかりました!」

聞いてよかった💦と思いました。

どの電車も遅れたり止まったりしているので路線案内を見ても自分ではさっぱりわからないからです。

この電車であってるのか?

駅員さんは2.3番から電車が出ると言っていました。

そこはホームへの階段も、ホームも、止まっているいくつかの電車の中も

人であふれかえっていました💦

会社員時代を思い出す、超満員状態でドアが開いたまま停車していました。

2番線には〇〇行と書かれた電車が止まっていましたが、それが行きたい駅にとまるのかどうかも

わかりませんでした💦 数人の人に聞きましたが、皆さん「わからない」という状況でした。

感覚で3番線の電車に乗ることにしましたw

ずっと車両の横を歩きながら、満員の状態に「乗れないかもしれない」と焦りましたが、

なんとなく「どこかに乗れる」という確信もありました✨

最後の車両でやっと少しの隙間を見つけることが出来て、「すみません」と言いながら

乗せてもらいました。

乗り継ぎの駅での試練

そのまま超満員状態で待つこと20分、やっと電車のドアが閉じ発車しました。

乗り継ぎの駅まで数回止まっては動き出すことを繰り返し、ようやく到着しました。

駅員さんの言っていたとおり、電光掲示板は真っ黒で電車は来る気配がありませんでした。

急いで改札口まで行き、駅員さんに確認するとホームで普通電車が来るのを待つようにいわれました。

「いつ来るか知らんけどー」状態ですw

私の他にもたくさんの人がホームにいたので少しは安心できました。

ところが、吹きっさらしのホームなので時間が経つうちに雪と風で凍えそうになってきました。

しかもその日はワンピースを着ていたので寒さがこたえました😢

凍える私に救いの手が

そこで待つこと40分ほど、、やっと普通電車がきました。

もう手も足も凍えていて数分の乗車では温まらず・・。

降りた駅は小さな駅で自宅からは歩くと30分ほどかかるのですが、仕方ありませんでした。

けれど、雪風が吹く中凍えた身体で30分歩くのはちょっと危険だと思い、

とにかく大きめの駅まで歩いてタクシーがつかまらないか行ってみることにしました。

1分くらい歩いて大通りに出たところで、歩道を歩く私の向かい側からきた車が

スーッと止まりました。

ふと見るとそれは、1台のタクシーでした。

「あ、タクシーだ・・」と思考が働かずぼーっと見ていると

ウィーーンと窓が開いて、運転手さんが顔をのぞかせてきました。

そこで、我に返り、「す、すいません!乗れますか?」と聞くと、行き先を聞かれました。

それならいいですよと言っていただき無事にタクシーで帰宅することができました✨

この話のどこが「運がいい」のか

タクシーに乗ると「もう終わりにして帰るところでした」とのことでした。

近くだったので乗せてくださったそうです✨

本当にありがたくて、「本当にありがとうございます!私はなんてラッキーなんでしょう!」って

お礼を言いました。

すると、運転手さんは「そんな風に言っていただけて、うれしいです。私もちゃんとしなくちゃって

思わせていただきました!」っておっしゃいました✨

車両の中に何だかとてもいいエネルギーでいっぱいになっていく気がしました💓

 

このエピソードで、最後にタクシーに乗れたことが「運がいい」と感じたことだとして、

雪で電車が止まってたことや、人身事故で別の線も大遅延していたことは

「運が悪いのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね^^

私が恵まれていると感じた理由

乗る予定の電車が止まっていたり、別の電車が事故で大幅に遅延していたり、

ホームで凍えそうになったりと一見すると「不運」とも思える状況だったかもしれません。

でも、私はたくさんの「幸運」を感じました💓

具体的に言うと、電車が止まったり大遅延したりということは私ひとりに対して起こっていること

ではありません。

たくさんの人が同じ状況になっていました。

でも、私としてみれば、

①止まっている路線とは別の路線を案内してもらえた

②たまたま駅員さんに声をかけることが出来て(しかもイケメンwだった)、乗り継ぎを教えてもらえた

③超満員なのに乗れそうな場所が奇跡的にあった

④ワンピースではあったが、今日は下にセーターを着ていたしミルクティーを持っていた

⑤そして、これは書いてませんでしたが超満員電車で私の後ろにいた女性が

ひどく酔っていてふらついて何度も私の方にぶつかってきていたのですが、

なぜか隣の男性が間のつり革に手をかけてくれたおかげでぶつかってこなくなりました😲

⑥そして、最後に、キセキのタクシーの登場w

しかも、キセキのタクシーの中での運転さんとのやり取りはめちゃくちゃ楽しくて

小さな光が広がった気がしたんです✨✨^^

小さな奇跡を見逃さずにいたい

すごく寒かったし身体も痛かったけど、大切な感覚に気づけた気がしました🌈

身の回りに起こっている小さな奇跡を見つけてみると

毎日がめちゃくちゃラッキーな感覚で過ごせるんじゃないかって思うんです💓

きっと今日もみなさんの周りに小さな奇跡がいくつも起きていると思います。

嫌なことやしんどいことに目がいきがちだけど、

たまに思い出して意識的に「あなたの小さな奇跡探し」をやってみると楽しいんじゃないかな♪って

そう思いました^^

 

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