心の弱さと意志の弱さは別のものです
「心が弱い」と聞くと、なんとなく「決断できない」とか「すぐに諦めてしまう」とか
そのようなことを思い浮かべるのではないでしょうか?
私たちが言う、心の弱さとはそういった意志の弱さではありません。
心の弱さとは、自分に都合のよい解釈をしたり、都合が悪くなると何かや誰かのせいにする、
思いつきや行動が自分の欲ベースであるということです。
そして、心の弱い人は、そのことに自分で気づくことができません。
そして心の弱い人ほど、欲ベースの意志の強さを発揮していることが多いようです。^^;
私も実は、以前このタイプで、意志が強く心が弱い人間でした。
自分は間違っていない!と思っていた昔の私
以前の私は、自分のことを
「全然完ぺきではないけれど、何事も一生懸命やるし、人の事をちゃんと考えている善人」
だと思っていました。(お恥ずかしいですが^^;)
でも、実のところは、そうありたいと思っていただけでした。(と気づかされたのです)
なにか自分にとってよくないことが起こると、ネガティブにならないように自分でいいように
解釈するクセがいつの間にかついていました。
そして、それを「前向き」と思い込んでいました。
でもそれは、心が弱いゆえに、現実を受け入れることが出来なくて都合の良い解釈をすることで
「大丈夫!」と自分に言い聞かせる作業をしていたのです。
つまり、現実ではなく、フェイクの世界の中に生きていたのだと、今は思います。
ただ、意志は強いので、そのフェイクの世界をガチガチに固めてしまい、何かあると世の中が悪い
とか、みんなこうすればいいのに、とか上から目線でその世界を生きていました。
そんな私が、スピリチュアルを知り、天界や仲間のおかげで大きな気づきを得て、
今、皆様の心が強くなるように活動させていただいています。^^
心が弱いことに気づくにはどうすればいい?
私もそうでしたが、人は自分の心が弱いということになかなか自分では気づくことができません。
心が弱いと、現実面でもうまくいかないことがよく起こったり、または、うまくいっていても
満足できないというか何か足りないような違和感があるのではないかと思います。
もしも自分でそのような違和感や状況を感じているなら、どうぞ周りの人の意見に耳を傾けて
みてください。
人の意見を聞いたときに湧き上がってくる感情や言葉を確認してみてください。
「なるほど、そういう意見なんだね。そうかそうか。」となるのか、
「なるほど、そういう意見もあるだろうけど、○○の方がよくない?」となるのか。
心が弱い人は、自分の意見や考えに人を賛同させようとしてしまう傾向があります。
そして、人からの反対意見に対して「怒り」のような感情が湧いてくることがあります。
自分の表側の意識の「表層意識」では気づけなくても、
「潜在意識」の心の強い部分はそれを知っていて気づかせようとしていることも多くあります。
この記事を読んでくださっているあなたが上に書いたような
「これはなに?この感情はなんだろう?」と違和感などを感じておられるのなら、
その感覚を無視しないで、ぜひ自分の心と向き合っていただけたらと思います。^^
心の強さは自分を自由にする
心の弱さゆえに、気を張って防御したり、攻撃したり、自分を大きくみせようとしたり、
以前の私はずっと何かと戦っていました。
そんなことしていたら、疲れちゃうし、自分に余裕がなくなりますよね。^^;
心の強さを取り戻した私が、一番感じた変化は開放感、自由な感覚でした。
とても心が軽くなって、けれど地に足がついている、という感じです。
そうなってみて初めて、以前の私がどれだけ不自由だったのかがわかりました。
タイミング、出会い、自分の心の強さ、信じる心、そういったものがすべて絡み合って
人生はどんな風にも変化するのだなと思います。^^
せっかく生まれてきたのだから、自由で豊かな心で生きていきたいなと思います♪
そして、自由で豊かな心で人生を送る人が増えるといいなと思っています。^^