やらされているのか、自分で決めてやっているのか
人は、日々選択をしながら生きています。小さな選択を次々とやっているのです。
たとえば、朝起きて何を食べようか、何を着ようか、どこへ行こうか、電車で行くか車で行くか、
どこに座るか、どの道を通るか、毎日自然に選択をしながら過ごしています。
でも、何か日常と違うことを決めるとき、スッと決められないことがあります。
例えば、仕事。スッと決められないとしたら、それはなぜでしょう?
何年も働くつもりだからですか? 何がしたいかわからないからですか?
どの仕事が条件がいいか悩むからですか? 転職するときのことを考えるからですか?
いずれにせよ、何らかの選択をすることになります。
どんな選択をしたにせよ、それは最終的に自分が決めたことです。
けれど、その仕事に就いてうまくいかなかった時や想像していたのと違ったとき、
ついつい誰かや何かのせいにしてしまう人がいます。
親が言うからとか、頼まれて断れなかったとか、流れで仕方なかったとか。。
でも、それはただの言い訳です。
自分で納得して選んだのであれば、うまくいかなくてもそれに対して言い訳は言わないのではないかと思います。
何かを選択するとき、自分が納得することがとても大切だなと感じています。
どんなことも「やらされている」と「自分で(選んで)やっている」という2つの見方があると思います。
そして、「やらされている」感覚でやっていることに対して問題や悩みが発生するのだと思います。
もう1つ、「やってあげている」というのもあるかもしれませんが、これは大きな勘違いをしている人だと思います。
あなたがやっていることは、あなた自身が選択したことです。
これらの言葉を「キツイ」と感じますか? それとも「たしかに」と感じますか?
なぜそれを選んだのか、誰かや何かのせいにしないで自分の心をみて納得できるといいなと思います。