本への執着を手放しました
いろいろな執着を手放してきました。
一度に手放せるものもあれば、その時は気づかなくて、
タイミングが来ると、ふと、気づくということもあります。
今回、ふと気づいたのは、本に対しての執着でした。
英語を話せるようになってほしかった
本と言っても、英語の教材です。
自分自身が中学生で初めて英語を学び始めて、それ以降ずっと英語が好きで、
でも費用の問題で英会話スクールには通えなくて、独学でコツコツと学んできました。
だけど、思うように話せるレベルになるまでは何十年もかかってしまいました。
だから、自分の子供には幼いころからせめて耳だけでも英語に慣れてほしいなと
思っていたんです。
少しづつ、少しづつ、買いためた英語の絵本や教材たち。
でも、子供が生まれて間もなくシングルマザーになったため、
その思いとは裏腹に、子供がおきている間は仕事に行っていて、
ほとんど使うことが出来ずにいる間に日本語が達者になった子供に、
英語を拒否されてしまいました^^;
英語を嫌いになってほしくなかったので、それからは英語子育てを中止しました。
「自分で必要と思ったときに学ぶだろうし、それでいいわ」
と思いました。
執着になっていた英語子育てへの思い
ところが、最近、ふと気づいたんです。
なんか気になる。。。と本棚を見ると子供のためにと買いためた
英語の絵本や教材が並んでいました。
なんとなく誰かにあげようか、売ろうかと考えている間にそのままに
なっていたんです。
確認すると、この本たちに執着していることがわかりました。
「え?なんで??もう英語のことはいいと思っているのに」
そう思って調べていくと、ありました!
私は、「英語子育てが、思うように出来なかった」という思いを
自分の中に残していて、それで本に対して執着していたようでした。
なので、今、ついでに別の本棚も一緒に整理をしています。
本棚の空いた場所に、次はどんな本が並ぶのか、
今から楽しみです!^^