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「自分を大切にする」について

 

 

今日は、「自分を大切にする」って、どういうことだろう? と考えていました。

みなさんは、「自分を大切にしていますか?」という問いに対して、何と答えますか?

即答で「はいっ!」と答えた方も、「たぶん、、」と答えた方も、

それから、「大切に出来ていないかも。。」という答えの方も、

「自分を大切にする」ということの意味を一緒に考えてみませんか?

自分を大切にするとは

私がこの「自分を大切にする」というフレーズを初めて聞いたのは、たぶん、

記憶はあいまいですが、、小学校の道徳という授業の話の中で、

「仲間を大切にしよう。自分を大切にしよう。」みたいなことだったと思います。

自分を大切にする、という意味をこの頃は、「自分の事を傷つけない」という捉え方を

していたと思います。

その後も、私は、ずっと自分のことを大切にしていると思っていました

なぜなら、「自分のことが嫌いではない」と思っていたからです。^^;

嫌いではない=大切にしている

今思うと、変ですよねぇw

自分で自分の体を傷つけたり、非行に走ったり、健康に悪いことをしたりしないから、

だから、自分のことを大切にしている、と思っていたんです。

でも、それは見当違いのことだったなと今は思います。

 

「自分を大切にする」とは、『自分のことをよく知ること』なんですよね。

自分の身体のこと、心の中のことを、知ることが出来てこそ、大切にすることが出来るんです

自分の身体の状態、どのくらい知っていますか?

身長、体重、足の大きさ、爪や髪の状態、皮膚や内臓の状態、などなど。

健康診断でどこか悪いところがないか検査したり、ちょっと変だなと思ったら調べたり、

病院へ行ったり、と身体の状態を把握して行動を起こすことが出来ていますか?

そして、身体の事と同様に、自分の心の中の状態を気にかけること、出来ていますか

自分の中の「本当の気持ち」に耳を傾けてあげられていますか?

本当の自分を知れていますか?

 

どんな自分も自分なんだと認める気持ち

本当の自分と今の自分のギャップがない人ってなかなかいないかもしれません。^^;

私が本当の自分を知った(思いだした)時の衝撃たるや、、。。w

でも、そんな自分も自分なんです。

「そんなの自分じゃないっ(T_T) 嫌だっ(>_<) 」

と認めたくない気持ち、よくわかります! わたしもそうだったから。

だけど、否定したって見ないようにしようったって、そこにいるんですよ、その自分が。

私が見てあげないで、他に誰がいるというのでしょう。^^

認めたくない自分をしっかりと見てあげる、つまり、身体のことで例えるなら、

「あ、これがこの症状の原因ですね」と原因を見つけて掌握するということです。

原因がわかると、良くなるための処方や対処法が見つかるわけです。

どんな自分も自分だと認めてあげることから、「自分を大切にする」ということが

始まるのだと思います。

心の中の光と闇
自分の中の光と闇 人の心の中には、光と闇が混在しています。 その割合も様々で、増えたり減ったり変化しています。 そして、多くの場合、人はそのことを意識して生きてはいません。 すぐに「私の闇は30%で、光の部分が70%を占めています♪」なんて...

 

自分にあるものに目を向ける

自分の心の状態を気にかけてあげるとき、ぜひやったほうがいいんじゃないかな

と思うことがあります。

それは、『自分の中にあるもの』を見つけてあげることです

人間は、なぜか、「無いもの」ばかりに注目するクセがあります。

職を転々とする人がいますが、「給料が安いから」と言って転職し、

今度は「仕事がきついから」といって別の所へいく、そして「上司がうるさい」と

言ってまた転職する。。きっとそういう人はどこへ行っても文句を言っては転職を

し続けます。

それと同じように、自分の中にないものにばかり目がいってしまう傾向がありませんか?

実は、これは要注意なんです。。

なぜなら、無いものに目がいくと、無いことに不満を感じます

そして、不満を満たしたいと感じるようになるんです。

不満を満たしたいという思いは、やがて『欲求』を生むことになっていまいます。

『欲求』と『心の闇』はとても深い関連があります

欲求が増えたり、強くなると、闇の種を発動しやすくなってしまうのです。

 

自分のないもの探しはやめて、『あるもの探し』をしませんか

『あるもの探し』ってなんかね、やっているうちに楽しくなってくるんですよww

楽しくなってくると、光の種が輝いてくる気がするんですよね^^

そうやって自分の事を知っていくと、「自分を大切にする」ということが自然と

出来てくると思うんです。

自分を信じることが出来るようになると思うんです。

 

ぜひ、『あるもの探し』やってみてくださいね。^^

 

 

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